大館”祭り語り”2019 〜祭典の歴史を学び、未来へ紡ぐ〜
令和元年11月30日に、「大館”祭語り”2019 〜祭典の歴史を学び、未来へ紡ぐ〜」を大館市内の大館労働福祉会館にて開催致しました。
大館市文化遺産活用まちづくり実行委員会 長谷川委員長や大館神明社例祭余興奉納実行委員会 岩澤会長の歓迎の挨拶に始まり、大館神明社の祭典や大館ばやし保存会、ほか関係者に参加いただき、このシンポジウムが開催されました。
1つ目の基調講演には、「祭りがその地域に与える影響」と題して、花輪ばやし(ユネスコ世界無形文化遺産・国重要無形民俗文化財)実行委員会 の戸沢会長をお迎えし、祭りが地元のまちづくりに与える影響などのお話を、近年の実績と共にお話していただきました。ユネスコ登録時の苦労話やこぼれ話など、貴重なお話も伺うことが出来ました。
最後の基調講演では、「受け継ぐことの大切さと受け継ぎ伝える事の大切さ」と題して、大館神明社の佐藤宮司よりお話を、伺いました。
どちらの基調講演も、それぞれの地域に根ざすお祭りが、未来の町を活性化させる原動力になるのだと教えていただきました。短い時間でしたが、貴重なお話を伺うことが出来ました。